京都で注目を集めるフランス菓子

LAMARCK(ラマルク)

地下鉄東西線・今出川駅から徒歩約6分、同志社大学や御所に程近い場所にパティスリー「LAMARCK(ラマルク)」がある。ショーケースに並ぶケーキが主役というシンプルな店内。窓際のイートインスペースでケーキを食べて、さらにお土産にケーキを買って帰る人も多い。テイクアウトは、LAMARCKのアルファベットが入った風呂敷で包んでもらえる。

店名の「LAMARCK」は、パリのラマルク通りで暮らしていたことに由来
店名の「LAMARCK」は、パリのラマルク通りで暮らしていたことに由来

シェフパティシエの吉田達哉さんがお店を開いたのは2019(令和元)年5月。ホテルグランヴィア京都やパリ、東京、大阪などで修業を重ねた後、同じくパティシエである奥様とともに、ここでしか味わえないケーキを作り続けている。オープン当初からテレビや雑誌で取り上げられることも多く、2021(令和3)年の2月には「LAMARCK」「ロッテ」「ことりっぷ」の三者コラボ企画、抹茶のオペラケーキをイメージしたチョコパイが発売になるなど、その注目度は高まるばかりだ。

ショーケースに並ぶ数々のケーキ。新作も続々と登場している
ショーケースに並ぶ数々のケーキ。新作も続々と登場している

旬のフルーツを使ったショートケーキは季節ごとに違ったものを提供。ラズベリーと桃やマロンとカシス、いちじくと紅茶など、素材の組み合わせが楽しく、常に新しいおいしさに出会えると評判になっている。口の中でとろけるスポンジ生地に、ほろ苦いキャラメルクリームと旬の洋梨をサンドした洋梨とキャラメルのショートケーキや、ココナッツ風味のクリームでメロンをサンドしたメロンとココナッツのショートケーキなどは、果物が一番おいしい、限られた時期だけのものだ。また、ノエルショコラやショートケーキなど、4種類から選べるクリスマスケーキは11月末から予約開始。詳しい予約方法などは公式Instagramからチェックしてほしい。

宮崎完熟マンゴーと清見オレンジをサンドしたショートケーキ
宮崎完熟マンゴーと清見オレンジをサンドしたショートケーキ

隠れた人気者は自家製グラノーラ。京都土産にもらった東京のお客様から注文が入ったこともあるそう。朝食にぴったりのドライフルーツたっぷりのグラノーラや、3種類のナッツにチョコチップを加え、ココナツ香るグラノーラ、イチゴやカシューナッツに小豆と宇治抹茶を合わせたグラノーラなどがある。

自家製グラノーラは3種類
自家製グラノーラは3種類

ケークピスターシュやフロランタン、フィナンシェなど、焼き菓子も充実。お中元やお歳暮など、地方発送もしてもらえるので、京都の大好きなケーキ屋さんのお菓子を大切な人に紹介してみては?

LAMARCK(ラマルク)
所在地:京都府京都市上京区弁財天町333-1 
電話番号:075-496-8548
営業時間:11:00~18:00
定休日:火曜日、水曜日(月曜日不定休)
https://www.instagram.com/lamarckkyoto/

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