人が集い、学び、表現する場

be京都

同志社大学新町校の北、門跡寺院「光照院」に隣接した、築200年以上という歴史のある京町家を改装したレンタルギャラリー＆レンタルスペース。人が集い、学び、表現できる総合文化施設「be京都」は、コミュニティや作品発表、文化発信の場として活用できるスペースだ。

「be京都」では、「感性を育むスペース=京町家」をテーマに、アーティストがステップアップできるギャラリー企画を提供。1階の開放感あふれるギャラリースペースは、土間とやさしいピンクベージュの壁面に作品が映える。2階にあるコの字型の和室がついた展示スペースは、絵画や書道、写真、陶芸、いけばなといった作品展示にぴったり。展示期間は、土曜日～翌木曜日（6日間）10:00～17:00となっており、貸し出し費用は1週間単位で1階71,500円、2階は77,000円となっている。土日のみなど、日割りでの対応も受け付けている。

また、レンタルスペースは欄間や書院造の床の間がある坪庭に面した和室。京間8畳が2間続いており、用途に合わせて16畳の大部屋を利用することもできる。現在は、約20の定期教室「町家deお稽古」を開催。いけばなやリラックスヨガ、三味線、英語、茶道、写真など、伝統文化のお稽古から子ども向けのレッスンまで幅広い教室が人気を集めている。ホワイトボードや座卓、座イスなどの備品も利用でき、Wi-Fiや有線LANなども無料で利用可能。和室1間が1時間2,000円からレンタルできるので、講座やイベント開催の場所を探しているなら、ぜひ候補に入れてみては？

「人が集い、学び、そして表現できる総合文化施設で、世界のアーティストからご満足いただけるサポート体制を充実させ、新たな挑戦を続けていきたい」と語「be京都」館長の岡元麻有さん。ギャラリースペースやレンタルスペースの予約状況、ワークショップや手作り市、講演会、個展などの開催スケジュールは、はホームページでチェックしてほしい。