知る人ぞ知る、京風天ぷらの名店

天ぷら 川辰

天ぷら 川辰
天ぷら 川辰

JR「桂川」駅から東へ15分ほど歩いた桂川のほとりに、知る人ぞ知る天ぷらの名店「天ぷら 川辰」がある。
同店の歴史は興味深く、先代まで三代に渡り料理自慢の屋形船を営んでいたというから面白い。今の店主へ代が変わるタイミングで店舗を改装し、天ぷらを中心とした懐石料理を提供するようになった。
2016(平成28)年にミュシュランガイドに掲載されると、その後国内外のさまざまなメディアで取り上げられ、今や、海外からも客が訪れるという。

和の温もりを感じる店内
和の温もりを感じる店内

8人掛けのカウンター席では店主が目の前で調理し、もてなしてくれる。店主の穏やかな人柄も同店の魅力のひとつ。肩の力を抜き、心底くつろげる空間だ。
奥に6~8人用の小部屋が3部屋あり、記念日のお祝いや、仕事の接待など大切な食事会に適している。襖を開けると最大25名まで着席可ということで、会社の歓送迎会などにも利用できる。全席、掘りごたつなのもうれしいポイントだ。

さまざまな用途で活用できる小部屋
さまざまな用途で活用できる小部屋

コースに含まれる「季節のお造り」は旬の魚を厳選して使用している。見た目から鮮度の良さを感じられ、味も申し分ない。店主が腕をふるう「お勧めの一品」も人気のひとつ。焼き魚など時期によって内容は異なるが、あまりの美味しさに「お勧めの一品」を追加で注文する方もいるのだとか。

見た目も美しい「季節のお造り」
見た目も美しい「季節のお造り」

「最小限の衣で、食材本来のうま味を最大限に活かせるように心がけている」と話す店主。祇園の名店「天ぷら八坂圓堂」で修業した店主だからこそ提供できる、本格的な京風天ぷらだ。衣の軽い食感と、旬な食材のうま味がたまらなく、「また食べたい」と思わせる。旬なもの、京野菜など京都らしいもの、洋野菜などの変わりものなど、多彩なレパートリーも魅了的だ。

衣が薄い京風天ぷら
衣が薄い京風天ぷら

特に人気なのが、名物「さつま芋の天ぷら」。徳島産鳴門金時の中でも上質な甘みがある「里むすめ」を皮ごと使用。外はカリッ、中はシットリ、他店では味わえないスペシャルな天ぷらだ。揚げるのに30分も要するというから手が込んでいる。

ワクワクしながら次の一品を待つ。「川辰」で天ぷらの醍醐味を存分に味わってほしい。

天ぷら 川辰
所在地:京都府京都市南区久世川原町65 
電話番号:075-921-0865
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:00)、17:30~22:00(L.O. 20:45)
定休日:火曜日
http://www.tempura-kawatatsu.com/

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