エリア概要コラム

発展し続ける暮らしやすいまち、京都市南区久世上久世町

久世上久世町は京都市南区の西端にあり、JR「桂川」駅と桂川に挟まれた、住宅街が広がるエリア。周辺地域も含め、長い歴史と桂川などの自然に恵まれたエリアで、伝統とうるおいのあるまちづくりが目指されている。2003(平成15)年に阪急電鉄「洛西口」駅が開業し、2008(平成20)年に「桂川」駅が開業すると、駅周辺の整備や宅地開発などにより、エリア一帯が賑わっている。さらに2014(平成26)年、「桂川」駅前に「イオンモール京都桂川」がオープンし、ますます利便性が高まっている。

古い歴史が残る、伝統を感じられるまち

蔵王堂光福寺
蔵王堂光福寺

現在の南区域は、平安京の造営以来、都の玄関として重要な役割を果たしてきた。桂川より西側の久世エリアは、平安京の造営以前から、784(延暦3)年に奈良の平城京から遷都された長岡京の一部として発展してきている。1955(昭和30)年の南区誕生後、1959(昭和34)年に久世エリア(当時の乙訓郡久世村)が編入し、現在の南区になった。区画整理等の進展で近代的な姿に生まれ変わった現在も、平安京以前の非常に長い歴史を誇る史跡が点在しているのが特徴。「蔵王堂光福寺」には、国の重要無形民俗文化財となっている六斎念仏のひとつ、久世六斎念仏が行われ、夏の「八朔祭法楽会」で奉納されている。

「京都」駅までわずか5分、各地への移動が便利

JR京都線「桂川」駅
JR京都線「桂川」駅

エリアの最寄りとなるJR京都線「桂川」駅は、京都の玄関口「京都」駅まで2駅あり、約5分で到着する。そのため、京都市内はもちろん、新幹線を利用した移動も便利。「大阪」駅へも直通で行くことができ、快速で40分ほどのアクセス。また、「桂川」駅から西へ10分歩くと、阪急電鉄京都本線「洛西口」駅も利用ができ、河原町方面、大阪梅田方面へ行くことができる。国道171号や京都第二外環状道路が近く、車でも京都市内へ移動しやすいほか、「京都南I.C.」を利用すれば名神高速道路や、「大山崎JCT」から京都縦貫自動車道などの利用もできる。

再開発により周辺地域が発展。買い物に便利なエリア

イオンスタイル京都桂川
イオンスタイル京都桂川

1999(平成11)年に操業を終了したキリンビール京都工場跡地は2002(平成14)年に「都市再生緊急整備地域」に指定され、2008(平成20)年から土地区画整理事業が始まり、周辺エリアでは再開発が行われてきた。跡地の一角には2014(平成26)年に「イオンモール京都桂川」がオープン。「イオンモール京都桂川」には200を超える専門店にイオンシネマ、イオンスタイルが入り、内装・外装には竹林、円形窓、あんどんの明かりなど、京都の伝統をモチーフにしたデザインが取り入れられている。こうした大型ショピングセンターのほか、周辺地域には「ダイエー 桂南店」「ドラッグユタカ 久世店」など、気軽に立ち寄ることができる便利なショッピングスポットが点在するほか、国道171号沿いには食品スーパーなどのロードサイド店舗も多く並んでいる。

エリアのシンボル「桂川」の河川敷で、のんびり散策

朝堂院公園
朝堂院公園

エリアの東側に流れる「桂川」は京都最大の河川の一つで、全長114kmある。「土佐日記」をはじめ数多くの書物にも記されていることからも分かる通り、古くからこの地域の生活に密着してきた。平安時代には、歴代の天皇が舟遊びをする遊覧地として、また、平安京造営の際には木材輸送の水運として賑わっていた。現在は河川敷が「久世ニューリバー公園」などの公園として整備され、グラウンドや散策路などが市民の憩いの場となっている。また、エリア周辺には歴史公園「長岡宮朝堂院公園」があるほか、エリア内には遊具や木陰のある公園が点在しており、小さな子どもの遊び場ともなっている。

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